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実験ノートはちゃんと書きましょう。

author : その他   [ 一般 ]
2020.07.13 Monday 15:36 | - | - | 

こんにちは。工学研究科マテリアル生産科学専攻のはなです。天気がなかなか晴れてくれず、テンションが上がりませんが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 

 今日は最近あった出来事について書こうと思います。皆さん実験ノートって書いたことありますか?私は実験系の研究室に所属しているのですが、実験する際は必ず実験ノートを書きます。高校生の方の中には実験ノートって何ですか?と思っている方もいらっしゃるかもしれません。実験ノートはその日どんな実験をしたか、条件、いつもと違ったことはないか?や気付いたことを事細かに記述するノートです。人によって書き方は様々なので、その人の人柄が出て先輩のなどを見せていただくとちょっと面白いですよ。

 

 話がちょっとそれちゃいましたね。学生実験が始まった人たちは書いていると思うんですけど、なんでこれが必要なの?とかめんどくさいだけやん。って思ってる人はいませんか?実はこのノート研究室で研究を進めていく上でかなり重要なんです。

 

私は実験ノートにどんなことを書いているかというと、実験の最中にちょっとでも思ったことや気付いたことがあれば(例えばその日の天気とか湿度、温度なども含め)どうでもよさそうなことまで書いています。その他には読んだ論文から得た情報であったりを書いていたりしています。

 

 この一か月間ほどひたすら試料を作っては実験をしていたのですが、試料を合成する際の温度を変化させたりして実験していました。実験していると、一つの試料の結果がめちゃくちゃよくなって、そのほかの反応試験結果が悪い結果のものが出続けていました。なかなか予想した結果と違う結果が出続けていたので、ある日ふと実験ノートを見返してみたんです。すると、うっかり、ある物質の分量を間違ってたというのが実験ノートを見返して分かったんです。無意識のうちに分量間違ってたんですよね。その他の合成していく過程の条件とかに違いがなかったので確実にこれが原因ってのが分かったんです。こういったことを気づくためには、ちゃんとノートを書いてないとわからないんですよね。いつもと違うことはないかなどそういった小さいことの積み重ねで研究って進むんだなと思いました。

 

 皆さんも実験ノート書かれることあるかもしれませんが、気づきのきっかっけになってくれる重要なものなのでめんどくさがらずにしっかり書いていきましょー

 

 それでは今日はこの辺りで。

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