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コロナ・ショックがもたらしたパラダイム・シフト(前編)

author : A.Mizunoawa   [ 一般 ]
2020.05.26 Tuesday 00:00 | - | - | 

みなさん、ご機嫌いかがお過ごしですか。工学研究科生命先端工学専攻M2のA.Mizunoawaです。

4/8から続いていた自粛要請ですが、大阪では先日要請が解除となり、当研究室では6月から登校が再開予定となりました。大阪大学の基準に則れば学部生はもう何日か遅いかと思いますが、院生なら基本的にどこも6/1から再開というパターンだと思います。

今回のコロナ禍の影響で経営破綻したお店は全国に150店以上もあるそうです。もちろん経営破綻寸前のお店はその何倍もありますし、海外でもGOLD’S GYMやタイ航空が経営破綻したことは記憶に新しいと思います。
正直、三密を避けた状態でお客さんを乗り物に乗せたり部屋の中で長時間作業してもらったりすることはきわめて難しいため、フィットネスジムや航空会社が厳しい状況に追いやられることはほとんど不可避だったように感じます。しかし、元々のビジネスモデルは破壊されたが、ネットを使った新しいやり方が今回の一件を通じて模索されたような業界も中にはあります。

たとえば、破格のお弁当を店先に置いておくことで元の売り上げの何割かを確保した飲食店や、グッズのネット販売を始めた動物園(神戸どうぶつ王国)があるそうです。アメリカや中国では、なんと新車をネットで購入するという流れもできていると言います。

あるいは、音楽業界でもビジネスモデルの大きな転換が見られました。僕は色んなアイドルのライブに参加するのが好きなのですが、自粛の影響でチケットは全部キャンセルになり、今後のライブの予定もしばらく未定になりました。僕らにはBDがあるので家でも過去の映像を見返したりできますが、アイドル当人らはこの時期は何をしているんだろう……と思ってSNSや公式サイトを覗いてみますと、これまでとは全く違う方法でお金を集めていました(「お金を集める」というと聞こえが悪いですが、実は高度に洗練されたオタクにとってアイドルへ貢ぐ愛と$は信仰心とお布施のようなものなので何も問題はありません)。

ツイキャスで投げ銭を集める、というのは従来通りでしたが、それに加えて生放送上でチェキにサインを書いて後日郵送で送る「ネットサイン会」や、ビジュアルジョッキーを駆使した「生配信オンラインライブ」、果てはアイドル本人の「Youtuber」化による公告収益などが発展していました。「生で会えないアイドルに陶酔するのはどうなの?」という意見もあるかもしれませんが、参加するのに本来なら5000円~1万円くらいしていたライブを、家から移動することなく気軽に低価格(たとえば2000円)で観られるシステムはファンによってはけっこう好評であったようです。

これはコロナの影響により必要に迫られて成立したビジネスモデルではありますが、コロナ収束後にも一定の需要が見込めるであろう新しい付加価値が発見されたのは興味深い展開だと思います。

次回はこれに関連してテレワークについて話したいと思います。

それでは、今回はこの辺で。See you again!

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