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[教職]教育方法学(2):死刑制度を考える(前編)

author : A.Mizunoawa   [ 一般 ]
2020.01.28 Tuesday 22:00 | - | - | 

みなさん、ご機嫌いかがお過ごしですか。工学研究科生命先端工学専攻M1のA.Mizunoawaです。

こちらの前回記事にて教職の授業には「実際に50分の授業を組み立ててみんなの前で実演する」という課題が与えられる授業が存在する、という話をしました。今回の記事では、実際に僕たちの班で作成した50分の授業の様子を実際に用意した資料に沿って紹介していこうと思います。テーマは死刑と、なかなかに重い題材ではあるのですが、一人でも多くの人に向き合ってほしいとも思いますので、臆せずに紹介することにしました。是非ご一読いただければ幸いです。

この授業は大きく「学習パート」と「ディベートパート」に分かれます。まず前半の学習パートでは、スライドや配布用補助資料を用いて死刑の現状およびメリットとデメリットについて学びます。

なお、スライドは全て僕が作成したものなので掲載していますが、補助資料は班の別の人に作成してもらったものなので割愛させていただきます。

最初のスライドでは、死刑制度について今の段階で何か意見を持っているかどうかを訊ねました。多くの人にとってほとんど身近な問題ではない死刑存廃問題は、なんとなくの漠然とした意見しか持っていなかったり、そもそも是非について考えたことが無い人が多いと予想されますので、そのことをまずは自覚してもらうためにこのようなスライドから始めることにしました。

初めに、死刑制度の現状について学びます。日本国内では賛成派の方が圧倒的に多いことがこのスライドのポイントです。

日本国内の意見を踏まえた上で、世界情勢について説明します。日本が賛成派多数なのに比べて、世界では実は死刑撤廃の動きがどんどん広がっているんですね。

次に、国内における死刑執行の流れについてです。日本では死刑判決が言い渡されてから実際に死刑が執行されるまでには長い待期期間があることが多いのですが、その理由について説明しています。

スライドの理由△砲弔い栃簑しておくと、複数犯によって起こされた事件の場合、被告人Aの量刑を決定するための決め手となる証言をするかもしれない人物が死刑囚Bであるというようなケースが考えられるために、共犯者の裁判が終わるまでは死刑は執行できないということです。
中編に続きます。
それでは、今回はこの辺で。See you again!
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