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今更感ある教員免許、取り始めるのは今日でも良いん?

author : A.Mizunoawa   [ 一般 ]
2019.05.27 Monday 23:00 | - | trackbacks(0) | 

みなさん、ご機嫌いかがお過ごしですか。大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻博士前期課程1年生 (M1) のA.Mizunoawaです。この春、大阪大学を無事に卒業して大学院に進学する運びとなりました。

この春、と言っても、もう既にほとんど真夏のような季節にはなってしまいましたが……。先日(5/26)になるまでは5月の最高気温ランキングの一位は1993年の埼玉県秩父で記録した37.2℃だったらしいのですが、5/26でその記録は19位まで落ち、1位〜18位が2019年5月26日で独占、1位の最高気温は39.5℃に塗り替えられたそうです。流石に異常気象が過ぎますね。

どうして5月の末まで更新が途絶えていたかと言うと、単純に研究生活では毎日が忙しなく、色々と手一杯だったためです。一月は行く、二月は逃げる、三月は去ると言いますが、四月は死ぬほど忙しく、五月は怖いくらい暇が無いという感じで、まあたぶん年中忙しいんだろうな、と気付いて、だったらタイミングを見計らってないで思い立ったが吉日でしょうと筆を執っています。

話を大学院の入学に戻します。阪大工学部では8割方の生徒が院へと進学し、就職等は2割程度と低い割合ではあるのですが、実を言いますと僕自身は、年明けの段階まではその2割の方になる予定で話が進んでいました。というのも、自分の将来について考えているうちに、バイトが塾講ということもあり教育関係にけっこうな興味関心があることに気付きはじめまして、教員免許を取ろうと思ったためです。

教育系の大学院に進み免許取得に集中したいので研究室を離れたい旨を両親や教授に伝えましたところ「大学院に籍を置いたまま免許を取ることは可能なのではないか?」という話が浮上しました。正直、自分には目から鱗の話でした。普通、免許を取る場合は大学1回生からこつこつと授業を取っていくものであり、たとえば2回生から取りはじめるとなるとそれだけでもけっこう過密スケジュールになると一般的には言われています。ですから僕は、本当に大学院と教職課程の二足のわらじを履くことは可能なのか、とかなり疑心暗鬼でした。しかし、好きなことだから忙しくても頑張れるだろうと、えいやの気持ちで大阪大学に籍を置き続けることにして、今は周りの人と変則的な動きをしながらも授業を取得しながら研究も続けるという生活を送っています。

はっきり言って、めちゃくちゃ大変です。平日は毎日研究室にいる時間が14時間を超えるのがデフォルト、土曜日も豊中キャンパスでの授業が3コマあって休みはほとんど潰れてしまいます(※前者は単純に我らが○○研がブラックだからという説あり)。「教職のせいで研究が進まない」は言い訳にならないので、やるべきことができていない週は日曜日でも研究室に来ます。僕の場合はだいたい隔週で日曜日に研究室へ行きます。

それでも僕が自信を持って言えることは「迷っているなら教員免許を取ってしまえ! たとえ1回生でなくとも全然遅くはない!」ということです。迷っているなら多少は教育に興味があるということだと思いますが、教職科目というのはそういう人にとってはけっこう興味深くて楽しい授業が多いです。忙しいなりに、学びがあります。単位はいくつとっても学費には一切関係が無いので、そういう人にとっては取らない理由は無いんじゃないかなと僕は思います。

ちなみに、教員免許を社会人になってから取ることはきわめて難しいです。何故なら、教育実習(と、中学免許なら介護実習)があるためです。授業だけならアフターファイブや休みの日に通信教育なりで進めていくことは可能ですが、実習科目はまとまった数週間が必要となりますので、仕事がある社会人には受けることはほとんど不可能です。もし本気で教師に転職したいとなると、一旦会社を退職してから、最短で二年間ほど無職になって教員免許取得に励むしかありません。それはなかなかリスキーな選択ですので、できれば避けたいものではあります。そのためにも、絶対に使うかはわからないけれどとりあえず取得しておく、というのは賢明な判断だと思います。

次回以降の記事では、教職科目の内容についても随時触れていきたいなと思っています。お楽しみに。

それでは、今回はこの辺で。See you again!

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