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試験当日の心構え

author : A.Mizunoawa   [ 一般 ]
2017.02.24 Friday 01:00 | - | trackbacks(0) | 

みなさん、ご機嫌いかがお過ごしですか。応化2回生のA.Mizunoawaです。明日は前期入試ですので、今回は試験当日の心構えについて僕なりにアドバイスできればと思います。

 

初めにしっかりと自覚しておいてほしいのですが「入試でどれだけの力を出せるか?」はわりと大切な要素です。

細かいことを無視して極論を言ってしまえば、これまでの数年間で100の知識を蓄えたひとが本番で緊張して50%の力しか出せなかった場合、80%の力を出した70程度の知識を蓄えた人間に点数では負けてしまうわけです。「これまでどれくらい頑張ってきたか」はもちろん大事なファクターではありますが、それと同等に「当日どれだけの力を出せるのか」もないがしろにはできません。

とはいえ、全力を尽くすにあたって何ら特別なことはしなくても大丈夫です。だって、あなたはいつも模擬試験では全力で挑んでいるわけですよね。だから、特別というよりも普段通りであればそれで良いわけです。……とはいえ、普段通りでいられないのが本番というものではありますが。

その理由はやはり、緊張するからだと思います。ほとんど誰もが本番では少なからず緊張するはずです。そのときに思い出してほしいのは「ほとんど誰もが本番では少なからず緊張する」というまさにその事実です。緊張でいつもより力が出せなくて不安になっているのは自分だけではないのです。自分だけがハンデを負っているというわけではないのです。受験生は誰もが同じ精神状態、同じ条件下にあります。むしろそのことを自覚できた分だけ、自覚できていないひとよりも有利になるとさえ言えます。だって「自分だけ緊張してしまっている」なんて考えている人間、どう頑張っても全力は出せそうもないでしょう?

それでもまだ自分の緊張がひどいようだと思ったら、自分の周りの受験生たちを落ち着いて観察してみましょう。自分よりもはるかにがちがちに緊張している子がきっとたくさん見つかるはずです。その子たちを客観的に眺めて落ち着きましょう。

もし全く緊張していないように見える人間がいても、あまり気にしなくても大丈夫です。何故なら、緊張するのは真剣だからであり、裏を返せば緊張していない者は真剣でないからです。かつて言及したことですが、いくらそのひとが学力に余裕があるひとだとしても、油断していれば普通に落ちます。要するに、緊張していないように見えるそのひとは落ちます。「──やったね! これでライバルがまたひとり減った、しかも自分よりも賢そうな兵(つわもの)が……」とか心の中でほくそ笑んじゃってください。

ここまでは緊張から遠ざかるための思考法について話しましたが、より具体的に、深呼吸をしてみるというのもおすすめです。別に適当を言っているわけではなくて、科学的にも深呼吸にはちゃんと緊張をほぐすための効果があることが認められています。緊張時とは交感神経が働いている状態ですから、それを深呼吸によって副交感神経優位に切り替えることができます。副交感神経は血管を拡張させ骨格筋を弛緩させる役割があるので、身体のリラックス状態を促してくれるというわけです。深呼吸をする際は「(1)鼻から吸って(2)数秒間息を止めて(3)ゆっくりと時間をかけて口から吐く」と良いようです。

 

それでは、今回はこの辺で。Good luck!

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