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定評ある評定を目指しませんか?

author : A.Mizunoawa   [ 一般 ]
2016.02.12 Friday 01:00 | - | trackbacks(0) | 

みなさん、ご機嫌いかがお過ごしですか。応自1回生のA.Mizunoawaです。

 

ここ二週間ほどは怒涛のテストラッシュで、性懲りも無く一夜漬けのための徹夜を毎晩と繰り返していたのですが、先日ようやく最後の試験が終了して今はのんびりと過ごしています。サークルやバイトの関係で個人差はあると思いますが、大学生というのは忙しすぎる時期と暇すぎる時期が極端だ、と言うのがこの一年を通しての僕の実感ですね。レポートやテストが重なると他には何も出来なくなるくらいとにかく忙しいですが、長期休暇に入ってしまえば、海外旅行でも何でも、やる気さえあるなら並大抵のことが出来る時間を得ることができます。もっとも、その時間をどこまで有意義に使えるかは本人次第ではありますが……。

 

と、それはさておき、今回の話題は大学のテストについてです。今回の期末試験を通していくつか僕なりに考えたことがあるので、ここに少しだけ意見を記したいと思います。どちらかと言えば大学を目指している方々よりも大学を運営する側に宛てているような内容にはなりますが、「阪大工学部の人たちはどんなことを考えているのか」ということで、そのあたりは大目に見ていただきたいです。

 

そもそも大学のテストと言うのは、教授が各生徒らの成績を決めるために課すものではありますが、その成績はその科目の単位の可否に関わるだけではなく、一部の学部・学科で進路やコースの振り分けをする際に考慮される要因になります。そのため、成績の付け方はできる限り平等であるのが望ましいと僕は考えます。

 

しかし実際は、その成績の付け方というのが完全に教授のさじ加減で、テストのみで評価する先生もおられる一方、テストを一切行わず出席やレポートを重視する先生などもいらっしゃいます。たとえ同じ教科であっても、教授ごとに問題が作成されているので隣のクラスと難易度が大きく違っていたり、あっちは持ち込み可でこっちは駄目、ということも少なくありません。あの先生は採点が辛い、反対にあの先生は単位が取りやすい、というような差異も実感として語り継がれたりする程度には、あるようです。

 

それって、少し不平等だとは思いませんか? それが大学なのだと言われればそうなのかもしれませんが、僕はそこに釈然としない何かを感じない訳にはいきません。

 

そこで僕は、このようなことを考えます。同一学部・同一学科における同一科目は、教授間で成績の付け方の基準を統一し、テストまたはレポート範囲と内容を同じにするべきではないか、と。そうすれば教授ごとに交代なりくじ引きなりをしてテストを作ることで問題作成側の負担が軽減されますし、同じ学科の面々でもクラスが違うので学習範囲・学習内容の深度にむらがあるという事態は避けられます。何より、成績順に希望進路を振り分けるというやり方の正当性が向上します。

 

もちろん、絶対に高校の定期考査スタイルにするべきだ、と主張しているわけではありません。上記の提案より適切な方法はいくらでもあるでしょうから、その場合は僕もそれを支持します。とにかく、生徒が授業の成績に理不尽を覚えない工夫が大学にはもっと必要だと僕は思います。大学教育の改善やファカルティ・ディベロップメントの推進が行われる以前の、適当極まりなかった(らしい)時代を鑑みればだいぶ改善はされているのでしょうが、それは異常が正常に戻ったというだけであって、更なる変革は重要になってくるのではないでしょうか。

 

大阪大学は比較的学生に「厳しい」大学である以上「厳密」な大学でもあるでしょうし、僕も随所でそのように感じる場面が多々あります。だからこそ、阪大が「真に平等な大学」の好例なプロトタイプになるべくより一層の活動をしていってほしいと願っています。

 

それでは、今回はこの辺で。See you again!

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