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取り消し損ねたという事実を取り消すことはできない

author : A.Mizunoawa   [ 一般 ]
2015.11.15 Sunday 04:00 | - | trackbacks(0) | 

みなさん、ご機嫌いかがお過ごしですか。応自1回生のA.Mizunoawaです。今回は前回の記事に引き続き成績についてのお話をしたいと思います。

 

前回の記事を簡単にまとめると「単位を取得した・していないに関わらず、受講した全ての授業の成績の平均を表す数値の目安としてGPAというものがある」というような内容でした。大学を卒業するためには必要要件である単位さえ最終的にきちんと揃えていれば良く、その過程でどんなに再履修していても問題は無いのですが、落単した分だけGPAは下がってしまいます。将来使うことが無さそうな方は別にGPAに固執しなくても良いでしょうが、使う予定であったり使う余地があったりする方にとってみれば、GPAは少しでも高い方が好ましいのです。

 

それでは、こんなケースに直面した場合、あなたはどうしますか。

 

セメスター(学期)はじめに履修登録をした際、選択科目で自分が興味のある授業を選んだ。しかし何週間かその授業を受講してみて、自分が思っていたような内容の授業ではないことに気が付いた。単位は次回以降のセメスターで取れば良いので、この授業を受けるのをやめたい。しかし、履修登録期間はとうに終わっており、この授業の単位を諦めるとGPAに響いてしまう……。

 

授業に興味が無いという程度なら、そのまま15回程度の授業と期末テストを受けきって単位を取ってしまおうという方もおられるかと思いますが、興味が無いことに加えて実は教授がとても厳しい先生で、頑張っても単位を落とすかもしれないと気が付いた場合はどうでしょう。嫌々勉強して単位を取りにいきますか? 嫌々やっていて単位を取得できる保証はあるでしょうか。勉強しても単位を落としてしまうのでは、はじめから単位を諦めて勉強しなかったひとの方がまだ賢明だったということになりませんか。

 

そんなジレンマに陥ることが、大学生なら誰しも一度くらいあることでしょう。そんなときに思い出してほしいのが「履修取り消し期間」です。履修取り消し期間とはその名の通り、履修したけれど何らかの理由で単位を取得しないことにした科目の履修登録を取り消すことができる期間です。取り消した授業は成績を付けられることがなく、GPAに反映されることもありません。素晴らしいですね。

 

しかし注意せねばならないのは、履修取り消し期間は忘れた頃にやってくるということです。初回の授業が開始してから1月ほどが過ぎると、それはひっそりとやってきて、気が付けば終わっています。「全学共通教育 年間スケジュール」にも明記されており、期間が迫れば構内の掲示板でも告知はされますが、いかんせん地味です。関係があるひとにとっては大事なことでも、そもそも取り消し行為を行わない学生が大半なので、話題に上ることもありません。

 

今セメスターの履修取り消し期間は先週だったのですが、危うく僕も要らない授業を取り消し損ねるところでした。在学生のみなさんは是非、気を付けてください。この記事を読まれている高校生や中学生の方も、大学生になったら利用するかもしれない制度なので憶えておいて損は無いことかと思います。

 

それでは、今回はこの辺で。See you again!

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